〒655-0004 兵庫県神戸市垂水区学が丘4丁目3−1 TEL078-787-4182(悩みなしの良い歯に)
スター歯科クリニックでは、患者様のとのカウンセリングの中で、必要であると考えた患者様に対しては「歯並び矯正治療」を含めた治療計画をご提案することがあります。
歯並び矯正というと「子供がするもの」「見た目を気にする人がするもの」と思われておられる方もいらっしゃいます。しかし、私たち歯科医師にとってみると「不正咬合を正す治療」とういのが正しい認識と言えます。もちろんその先に「見た目の美しさ」や「清潔さ」を伴うわけですが、そもそも私たちが「矯正が必要」と考え、お伝えする場合、「見た目の改善」よりむしろ、「咬み合わせの改善」を考えています。例えば歯を一本キレイに治療したとして、果たしてその歯はどうして悪くなってしまったのでしょうか。磨き残し?外部からの圧力によるもの?不注意?色んな想像はできますが、往々にして考えられっるのが「咬み合せの問題」です。
・歯ブラシが届きにくく、磨き残しやすい所ができやすい
・食べ物が詰まりやすく、歯垢や歯石が着きやすい
・咬み合わせの力のバランスが崩れ、局所的に力が加わりやすい
・見た目が悪くコンプレックスになりやすい
など、様々な弊害が考えられます。その他にも不正咬合によってアゴの骨が歪んでしまったり、咬合崩壊で何本もの歯を失う原因となったりすることもあります。歯並び矯正はそれらを防ぐ方法の一つです。歯並び矯正というと「何年も歯に金具を付けて過ごすのは嫌」という方も少なくありません。
しかし、その先の未来、その先何年健康な歯で美味しくものを食べれるかをお考え頂き、ご提案させて頂いた際にはご一緒に考えて頂ければと思います。歯並び矯正は、数年先のお口と身体の健康を守るためにも有用な治療です。
いわゆる大人の矯正で、ブラケットやワイヤー・マウスピースなどの矯正力を使って歯を並べる方法です。歯を並べるスペースが無い場合は健康な歯を抜歯することもあります。主訴としては審美的な改善を目的とされる方が多くいらっしゃいますが、スター歯科クリニックでは咬み合わせ・不正咬合の改善を目的としてその副産物として審美性を追求しています。ですから無理やりな歯の並べ方や咬み合わせのバランスが取れないような治療は行いません。「咬み合わせもしっかり治して見た目もキレイ」にが当院の成人矯正のモットーです。
矯正治療を行いたいけど、見た目が気になる…という人も多いのではないでしょうか。そのような方におすすめしている治療方法がインビザライン(マウスピース矯正)です。マウスピース矯正は、アライナーといわれる透明な矯正装置をを装着して歯並びを矯正していきます。歯型を取ってから一人一人に合わせてマウスピースを製作します。数週間に一度新しいマウスピースに交換し、歯を少しずつ動かしていきます。
・透明な装置なので目立たない
インビザラインは、透明なマウスピース型の装置を使用して矯正を行うので、目立ちにくく、周囲から矯正をしていることを気づかれづらいです。
・取り外しが可能
ご飯を食べるときや歯を磨くときには取り外すことができます。そのため、食べたいものを食べることができ、隅々まで歯を磨くことができるので虫歯になりづらいです。また、マウスピースの装置自体も洗浄できるのでお口の中を清潔に保つことができます。
・痛みが少ない
マウスピース矯正のばあ、一度に歯を動かす距離が短いので、通常のワイヤー矯正よりも痛みが少ないことが多いです。
・金属アレルギーの心配がない
インビザライン(マウスピース矯正)は、従来のワイヤー矯正のように金属を使用していないので、金属アレルギーの方も治療を受けられます。
①矯正相談
患者さまのお口のお悩みをカウンセリングさせていただきます。お口の状態を確認させていただき、治療内容や費用をご説明させていただきます。
②精密検査
お口の中の写真やレントゲン撮影、歯型の採取を行います。また、この時に虫歯や歯周病が見つかった場合は、先にこれらの治療を終えてから矯正を開始します。
③治療方針説明
精密検査の結果をもとに患者様に適した治療計画を作成し、ご説明いたします。治療計画では、矯正後の歯の位置や治療期間を確認することができます。
④治療開始
発注したマウスピースが完成しましたら治療を開始します。マウスピースは1日20時間以上装着していただき、数週間ごとに通院してマウスピースの交換を行い、少しずつ歯を動かしていきます。
⑤すべてのマウスピースの装着を終え、治療が完了した際には、歯並びが後戻りしないように保定装置(リテーナー)を装着します。保定期間は人によって異なります。保定装置はマウスピース型のものや前歯の裏側にワイヤーを装着する者があります。
ワイヤー矯正(ブラケット矯正)とは、歯1本1本にブラケットという器具をつけ、ワイヤーを通して歯を動かす治療法です。見た目が気になる人には一般的な金属製ブラケットのほかにも透明なプラスチックを使用するクリアブラケットや裏側矯正といわれるアイブレイスもご用意しております。
・常に固定されているので歯を動かしやすい
・ほとんどの症例に対応可能
・器具が目立ちやすい
・取り外しができないので歯磨きなど日頃のケアが大変
・器具が外れてしまうことがあり緊急に受診しなければならないことがある
・器具が当たり口内炎になることがある